本記事では、ダブルスにおけるサーブルールについて解説します。ダブルスでは、右側からサービスを打ち、相手の左側に落とさなくてはなりません。
え、なにそれ知らない!という人は本記事で詳しく学んでいきましょう。
卓球のダブルスのサービスルール
ダブルスのサービスルールを解説します。
基本はシングルスと同様
まずシングルスと同様の部分は以下の通り。
- 手を開き16cm以上トスをあげる
- 落ちてくるタイミングでサーブを打つ
- 自陣にバウンドさせて相手コートに入れる
この辺は同じです。
テニスみたいにノーバンで打ってはダメです。
ただし自陣右から相手左面に落とす
続いてダブルスのみの点を解説します。
- 1バウンド目を自陣の右半面に入れる
- 2バウンド目を相手コートの左半面に入れる
この2つです。図解します。
左利きは割と打ちやすいんですが、右利きの人は普段と打つ場所が異なる人が多いと思うので、注意しましょう。
注意点
その他の注意点は以下の通り。
- レシーバーも決まっている
- サーブを打つ場所はサイドラインの内側
この辺も注意しましょう。
ダブルスのサービスのコツ。対角線で台から出ないように
ダブルスのサービスのコツを解説します。
- 基本は台から出ないショートサーブ
- たまに長いロングサーブ
この2つです。
それぞれ簡単に解説します。
台から出ないショートサーブ
まず基本となるのは台から出ないショートサービスです。
ダブルスのサービスはコースが限定されており、シングルスに比べレシーバーが有利となります。
そのため、攻撃を仕掛けるというよりは2球目で攻撃を受けないようにするのが基本戦術となり、そのためには2バウンド目が台から出ないようにすることが重要です。
1バウンド目をネット側に落とすようにするのがコツです。
たまに使うロングサービスも効果的
ただずっとショートサービスばかりだと相手は前がかりになって楽にフリックを仕掛けていきます。
そのため随所でロングサービスを混ぜることが重要。
モーションがなるべくショートサービスに近い感じになるとサービスエースを狙うこともできます。
味方にはサインを出そう
ただ急にロングサービスを打って跳ね返された場合などは次の打球を行う味方も大変です。
そのため、事前にどんなサービスを出すかはパートナー間で意思疎通を行う必要があり、そのための手段はジェスチャーが一般的です。
ジェスチャーの内容はなんでもいいので、決めておきましょう。
終わりに。ダブルスのサービスは対角線!で覚えよう
以上がダブルスのサービスルールでした。
けっこう紛らわしいので注意しましょう。
ポイントは「ダブルスは左上がりの対角線で打つ」です。
ではまた。良い卓球ライフを!
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