お疲れ様です。卓球は気が向いたときに市民体育館とかでプレイしているたkるです。
卓球のラケットってカーボンとかヒノキとか合板とか単板とか色々ありますが、ぶっちゃけよくわからない!という人も多いのではないでしょうか。
違いがわかる人ならば、試合前のラケット交換で「ほう、このラケットを使うとは通ですな・・・」みたいな会話ができるかもですが、ぱっと見では有名なものしかわからないということも。
ただやはりどうせラケット交換をするからには、その時点で相手にプレッシャーをかけていきたいものでもありますね。
そこで今日は、見るからに一味違う変わり種ラケットを紹介します。
変わり種ラケットって何なの?
まずはそもそも変わり種ラケットって何なのか、という話から簡単に。
ラケットは普通、うちわのような形状で、まっすぐ伸びたグリップ部分と、円状、または角形の面の部分に分かれている構成ですね。
ただ、卓球のルール上は、ラケットサイズとか形状の規定はあんまりなくて、木でできててラバーが貼ってあって、あとは卓球協会に申請して通れば何でもいいよ、という状態。
昔、トリビアの泉という番組で超巨大ラケットを使ってみた!みたいな企画もありました。OKみたいです。
で、じゃあ色々作ってみちゃえ!という卓球メーカーの遊び心なのか、変わり種の形状のラケットというのもいくつか出ています。
具体的には、ピストル型のハンドソウラケットとか、絵の部分が曲がっているラケットとか、A面とB面で弾みが違うフェイクなラケットとかがあります。
それらについて以下でそれぞれ紹介していきます。
変わり種ラケット1:リーチが長く台上に強いピストル型ハンドソウ
まずはハンドソウラケットを紹介します。
これは結構メジャーな変わり種ラケットとして大会とかでもたまに当たることがありますね。
このハンドソウラケットの特徴は、ピストル型であること。
こんな感じに、指を入れる穴が空いているのが特徴です。
この形状でなんかいいことあるの?というと、リーチが長いのと手首のスナップが効きやすいので台上が処理しやすいことがメリットとして挙げられます。
あとはナチュラルにドライブがカーブ気味になります。
ただその分フォアミドルのブロックがやりにくかったりバックのコントロールが難しかったりもする上級者向けのアイテムです。
こんなタイプもあります。
変わり種ラケット2:グリップまっすぐという前提を覆す「曲がりラケットテナリー」
続いてはグリップはまっすぐであるという常識を覆した曲がりラケット「テナリー」です。
これはグリップの部分がシェイクハンド(握手)をするときのように斜めに曲がったラケットなんです。
これはなかなか見かけないですね。
試合とかでこれを渡されたら「あれ、壊れてる?」「いえ、こういう形状でして」みたいなやりとりを発生させられるかも!
言うに言えない疑問を相手に投げかけたい人におすすめ。
自分も使ったことはないですが、意外と使いやすいのでは、と見込んでる。
変わり種ラケット3:フォアバックで弾みが違うフェイクラケット
最後は一見すると普通のラケットですが、打ってみると違いのわかるタイプの変わり種ラケットです。
それが「プレシアス」です。
このラケットの新しいところは、A面とB面に弾みの差を付けているということ。
どういうことかというと、合板製の片面だけ弾みのよいカーボンを、もう片面は弾まないイザナス素材でできているんです。
なので、それぞれの面で反発係数が異なり、予期せぬ変化を繰り出すことができます。
あれ、なんかおかしいぞ?
というさりげない変化で困惑させたい人におすすめ。
六角形の実用ラケット「サイバーシェイプカーボン」
あとはプロも使っているカッコイイ六角形ラケットが出ています。
その名もサイバーシェイプカーボン。
しかもこれ、ネタ系のアイテムではなく、世界2位のトルルス・モーレゴードが使用しており普通に実用性が高いんです。
品薄が続いており、最近(2022年)になったやっと手に入るようになったとか!
第四のラケット!(ボール付き開発中)
また、ラケットメーカーWINGSPANではまったく新しいラケットが開発中だそうです。
卓球ラケットメイカーWINGSPANです。弊社ではペンホルダー、シェークハンド、ハンドソウに続く、第4の卓球ラケットを制作しています。商品の発売が決まり次第、お知らせいたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。
引用元:https://twitter.com/wingspan_jp/status/1506873250995126278?s=20&t=ltegImNud1K4bWZom2786Q
卓球ラケットメイカーWINGSPANです。弊社ではペンホルダー、シェークハンド、ハンドソウに続く、第4の卓球ラケットを制作しています。商品の発売が決まり次第、お知らせいたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。 pic.twitter.com/NQMjgSkdcp
— 【公認】卓球ラケットメーカー/WINGSPAN (@wingspan_jp) March 24, 2022
なんだこれは・・・!
今後に期待!
終わりに
ここまで変わり種のラケットについて紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
これらは基本的には公式戦でも使えるはずなので、一味違う卓球打ちになりたい人はぜひ試してみてください。
ではまた。よい卓球ライフを!
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