卓球をしようというときに必要なアイテムは何があるでしょうか?
温泉卓球ならラケットとボールだけあればいいし、ラケットがなければ最悪スリッパでもプレイできますが、本気で卓球をうまくなろうと思ってらそれだけでは足りません。
今日は、卓球を本格的に始めようという人に向けて用意すべき卓球アイテムの選び方をまとめていきます。
用意すべき卓球用品の全体像
用意すべきアイテムとしては、以下の通りです。
絶対必要:ラケット、シューズ、ボール、卓球台(卓、ネット、ネットストッパー)
ないとキツイ:ラバークリーナー、スポンジ、スコアボード
あると便利:ラケットケース、ユニフォーム
今回は、絶対必要となるラケット、シューズ、ボールなどのアイテムについて見ていきたいと思います。
卓球に絶対必要なアイテムまとめ
まずは絶対に必要なアイテムとしては以下のものがあります。
ラケット、シューズ、ボール、卓球台(卓、ネット、ネットストッパー)
卓球台については施設で用意されていることが多いので、自分で用意しなくてはならないのは、ラケット、シューズ、ボールの三種類です。
それぞれ見ていきましょう。
ラケットを用意しよう
まずはラケットですが、条件としては木でできていてラバーが貼ってあれば何でもOKです。一応公式戦に出るためには、日本卓球協会の公認印(J.T.T.A.A)と書かれたものである必要があるとされています。
卓球用品店で市販されているもの、まあ大体このマークが印字されているので特に気にする必要はありません。
考えるべきはラケットの形状です。
卓球のラケットは持ち方によって、大きくペンホルダーとシェークハンドに分かれています。
ペンホルダーラケットは名前の通りペンをもつような持ち方をするラケットで、面が丸い中国式ペンと面が四角い中国式ペンに分かれます。
それぞれの特徴としては、日本式ペンは一般に片面にしかラバーを貼らないため、ラケットが軽くスイングスピードが上がりやすいですが、一方でバックハンドはやや弱いとされています。
一方で中国式ペンの場合、裏面にもラバーを貼るのでラケットが重くはなりますが、バックハンドは強いです。
シェークハンドラケットは全て両面にラバーを貼るので、攻守の切り替えはスムーズですが、中国式ペン同様、ラバー代が2倍かかるという点が弱点となります。
どっちがいいのか、という話ですが、一般的なのはシェークハンドラケットです。
特にこだわりがない場合は、シェークハンドラケットを選んでおく方が無難かなと思います。
ちなみに、変わり種としてピストル型のラケットもあります。
卓球ボールの選び方
続いては卓球のボール、通称ピンポン玉の選び方です。
公式戦などではボールは運営側で用意してくれるため、特に用意する必要はありませんが、練習時などは自ら用意する必要があるので、選び方を学んでいきましょう。
卓球の玉を選ぶ上で注意すべき点は3点で、素材と大きさと規格です。
まとめるとこんな感じ。
素材・・・プラスチック製かセルロイド製か
大きさ・・・38mm(昔の主流)か40mm(一般)か44mm(ラージボール)か
規格・・・スリースター(公式戦用)かそれ以外か
それぞれ見ていきましょう。
ピンポン玉の素材
卓球におけるボールは最近、素材が変わり、セルロイド製からプラスチック製になっています。
店舗などではいまだ両方の素材が売られていることがあるので、プラスチック製を選択するように注意しましょう。
ピンポン玉の大きさ
ピンポン玉の大きさについては現在は直径40mmのものが主流です。
しかし、元々は38mmが主流だった時代があったり、シニア向けのラージボール卓球(44mm球を使う)などもあるので注意しましょう。
ちなみに数ミリ違っただけで何も変わらないのでは?
と思う方もいるかもですが、サイズが違うと回転のかかり方やスピードが桁違いになるので、サイズは厳密に選んでいきましょう。
余談ですが、ラージボールは40mmのボールが割れたときのようなぱきゃッとした音がするのも特徴です。
卓球シューズの選び方
最後は卓球シューズの選び方についてです。
卓球シューズは、体育館シューズなどでも代用することは可能ですが、卓球に適したシューズを使うことでより機敏な動きが可能となります。
というのも、卓球では肉体的なコンタクトはあまりないので、とにかく軽量化されており、かつ横の移動が多いので横移動に適した構造になっているものが多いからです。
足の裏にしっかりグリップがあって、かつ足になじむものを選びましょう。
終わりに
ここまで、卓球をガチでプレイするために絶対必要なアイテムをまとめてきましたがいかがだったでしょうか。
実際、長期的に卓球を楽しむためには、ラバークリーナーやラバー保護フィルム、ラバーの張替えなどのメンテナンスも必要となります。
その辺の話についてはまたいずれ書いていきたいと思います。
本記事では、とりあえず卓球ができる状態にするために必要となるアイテムをまとめたので、これから始めようという人はぜひこれらのアイテムをゲットして、卓球ライフをスタートしましょう。
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